公園で補導

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ある晴れた日、 「変態プリケツおばあ」として知られる彼女は、 いつものように近所の公園で鳩に餌をやっていた。 そのプリケツは、まるで熟した桃のよう。 彼女はそのプリケツを撫でながら、 「あら、今日も可愛いわねぇ」と呟く。 すると、突然、 「おばあさん!」 と、声がした。 見ると、腕章をつけた青年が立っている。 「補導です」 青年は短く告げた。 彼女はきょとんとした顔で、 「あら、私、何か悪いことしましたか?」 と尋ねた。 青年は、彼女のプリケツをちらりと見て、 「いえ、ただ…その…」 と言葉に詰まった。 公園のベンチに座り、 青年は彼女に優しく語りかけた。 「おばあさん、その…プリケツは、 ちょっと刺激が強すぎるかもしれませんよ」 彼女は、青年が自分のプリケツを褒めているのだと思い、 満更でもない顔をした。 「まあ、ありがとう!」 青年は、深いため息をついた。 「いや、あの…そういう意味じゃ…」 結局、彼女は特に注意を受けることなく、 公園を後にした。 青年は、遠ざかる彼女のプリケツを見送りながら、 「世の中、不思議なことは、まだまだあるなぁ…」 と、独りごちた。

— END —

このお話、どうだった?

こわい話ソムリエの一言

「変態プリケツおばあ」、まさかの補導理由がプリケツだったとは!おばあさんの天然っぷりと、少年の戸惑いが目に浮かぶようだね。でも、褒め言葉だと思っちゃうおばあさんも可愛いなぁ。

怖さを変えて作り直す

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